フィロデンドロンプロウマニーぼたんぷ植物図鑑

ぼたんぷ植物図鑑

フィロデンドロン・プロウマニー

サトイモ科フィロデンドロン属

学名Philodendron

フィロデンドロンは木に登る性質があり、ギリシャ語の

Phileo(愛する)とDendron(木)が由来だそうです。

プロウマニーは、緑とシルバーの葉で、色の薄い部分、濃い部分のコントラストが魅力の植物です。

見るだけだと、ゴツゴツした印象ですよね。触ってみると、葉は薄く、ハダニに狙われそうな印象。

茎が他の植物と違い、薄く平らです。

成長はゆっくりで、今、新葉が開く準備をしてるんですが、1週間近くこの状態です、、、 ここで焦って触ったりしてしまうと、機嫌を損ねて、綺麗な葉を開いてくれません。じっくり待ちましょう。

ここからは、育て方です。育てるといっても、自然界では、勝手に育っています。僕のできることは、人間の生活を最優先に、植物の育ちやすい環境を作ってあげることです。なるべく自然界に近づける、植物との共存、これが目標です。

プロウマニーは、リビングの陽の光の届かない場所に置いても、しっかり育ちます。蛍光灯の明るさでも、成長してくれます。逆に、陽の光がよく当たる場所は、苦手気味です。光よりも湿度を好む気がします。

用土は、ココチップ2と日向土1を混ぜたものを使用してます。ねこチップと言われています。この用土は水やりに気を使わず、とても育てやすく、よく成長してくれ、土と違って軽いのも助かります。水捌けがよく、乾きやすいので、水やりは頻繁にしてあげて大丈夫です。

ねこチップを作っているのは、nekoteitoさんという方です。様々な植物を立派に育てていて、お会いしたことはないですが、先生です。YouTubeやInstagramで見れます!水やりは、水を与えるだけでなく、用土内に新鮮な空気を送り込むことが、重要とおっしゃってました。

肥料は、マグァンプKの中粒を用土に混ぜています。4月頃から液肥ハイポネックスを解禁し、2週間に1回規定量を与えます。肥料はこの2つのみです。

虫問題ですが、やはりハダニに狙われます。葉裏まで日々の観察が必要です。サーキュレーターで風を循環させつつ、葉水をして、空中湿度を保ってください、虫対策にもなります。

プロウマニーを育てる上で、1番重要なことは、しっかり湿度を保つこと!それと、成長が遅くても、焦らずじっくり待つ忍耐力!!

僕の育てているプロウマニーはまだ小さいですが、大きくなると、葉のゴツゴツ感や深みが増し、より一層魅力的になります。見かけたら即お持ち帰りです!

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